今回は、岐阜県可児市にある鳩吹山に行ってきました。
標高313ｍと高くはないですが、可児市の街並みを一望することができます。
山頂まで約1時間ほどで行くことができ、山頂には屋根のあるベンチやテーブルがあるので、お昼ご飯を持って登るもよし、己を磨くために何往復するもよし、いろんな楽しみ方ができる良い山でした。
夏の暑い時期の日中はオススメできませんが、そのほかの時間帯や季節はオススメですよ。
そしてそして、駐車場近くには、湯の華アイランドという温泉施設に加え、地元食材の購入可能なスーパー、地元の養老ミートを使った食事のできるフードコートもありますので、登った後も楽しむことができます。
それでは、鳩吹山及び登山コースをご紹介していきます。
| 所在地 | 岐阜県可児市土田4823-1 |
| 標高 | 313.5ｍ |
| 登山コース | カタクリ口、大脇口、真禅寺口、西山口、石原口の計5コース |
| アクセス | 基本的には車が〇 カタクリ口のみKバスというバスにてアクセス可能で、 鳩吹山登山口というバス停があります。 |
| 駐車場 | カタクリ口には、50台ほどの駐車場があり、 石原口以外には、10台ほどの駐車場がございます。 |
今回は、カタクリ口からのコースをご紹介します。
まずは、スタート地点。こちらが駐車場になります。
湯の華アイランドを目的地に向かっていただくと、手前に駐車場が出てきます。基本的には、こちらに停めることができますが、満車の場合は、さらに奥にもう1か所ありますので、そちらに停めることができます。
車を停めたら、早速準備をし、登山開始です♪
ここがカタクリ口コースの入り口になります。真ん中のポストの中には、鳩吹山のコースマップが入っていますので、必要であれば持っていきましょう。
いかにも夏って感じの空と緑の青さに目が癒されます。
写真では分かりづらいですが、魚たちが元気に泳いでいました。細長い影に見えるものが魚です。
なんていう種類の魚でしょうか。
小川を抜け、すぐに森に入っていく道があります。看板があるので非常にわかりやすいです。
この先には、カタクリの群生地があるので、シーズンに再度訪れてみたいものです。
先ほどの看板からほどなく、最初の分岐があります。鳩吹山へ行くには小天神休憩所方面へ行きます。カタクリ群生地のほうへ行くと行き止まりになっているようでした。
ここで注意です、鳩吹山は以前、火の不始末による火事があったようで、火気使用禁止となっています。山頂でのコンロを使った調理やコーヒー等は楽しめませんので、事前にご用意をお願いします。
とはいっても、山頂で食べるご飯は出来立てでなくとも格別なので問題ないですよね！
さて、このあたりから道が険しく勾配もついてきます。
体を慣らすためにもまずは無理せずゆっくり自分のペースでいきましょう。
たまに木の間から、街の景色が見えます。途中の景色で体力回復です。
コース毎に番地のような数字がつけられており、もしもの時には、看板の数字を伝えることでおおよその位置を特定することができます。
まずは無災害で、緊急のことがないよう、万全の準備で臨みましょう。
道は険しいですが、しっかりと整備されており、とても明瞭です。
下から見上げるほどの急こう配もあります。ロープが設置されている箇所もあり、全身を使い登れるとても楽しい道中です。
歩き始めてから、30分弱で第一休憩地点へ到着です。可児市を見渡すことができます。景色を見ながら小休憩です。
休憩もほどほどに先を目指します。ここまでの道のりとは違い、平坦で歩きやすい道が続きます。緑がとてもきれいで目が癒されます。
山頂まで残り300ｍです。残りの距離がわかると急に元気が出るのは、なぜでしょうかね。
皆さんも同じ感覚をお持ちでしょうか。
平坦で快適な道が続きます。まさか、頂上までずっとこの道で行けるのだろうか？緑のトンネルを進みます。
と思いきや、急登が出現しました。さすがに山頂まで平坦なんてありませんよね。このラストスパートが脚にきます。全身使えて楽しいです。あとひと頑張りです！
登頂！木曽川と街並みを一望できます。山並みの景色もいいですが、街を見下ろすのも格別です。達成感を得られました。
鳩吹山から見える景色や、方角毎のイメージがありますので、360度楽しんでください。
山頂の外れには、東屋もありますので、山頂の空気を感じながら、お昼ご飯もおススメですよ。
ですが、麓の湯の華市場では、地元の食材を使ったフードコートもあるので、ここではおやつ程度にしておくのも必要かもしれません。
下山途中で、こんな景色を見つけました。木のフレームになってるみたいで思わずパシャリ。
下りは、登りとは違った景色が楽しめます。足元に十分注意してお楽しみください。
今回は、岐阜県にある鳩吹山をご紹介させて頂きました。インターの近くにありアクセスも良いため、ぜひ行ってみて下さい。湯の華アイランドで検索するとOKです。
では、また別のお山紹介記事でお会いしましょう♪
